2019年06月

システム監査技術者試験に合格した

4月に受けたシステム監査技術者試験、合格していました。今日が合格発表日だったのです。

成績は午前2が自己採点どおり84点、午後1が86点、午後2がA評価でした。午後1が60点に満たず足切されるのではないかと不安だったのですが、意外と良い点数で驚いています。

午後2で選択したのは、問2の「情報セキュリティ関連規定の見直しに関するシステム監査について」です。「リモートワークと、クレジットカード情報の非保持化を進めるにあたり、規定の見直しが必要になった」というシナリオを思いつき、それなら論述できそうだと思いました。シナリオさえ決まれば、あとはITエンジニアとしての経験をもとに、監査人であればこう対応するだろうと想像をふくらませて書いていくだけです。想像でなんとかなります。

今回の合格により、残すはITサービスマネージャ試験とITストラテジスト試験の2つとなりました。いずれも秋期試験です。今秋はITサービスマネージャ試験を受ける予定です。


情報処理技術者試験の論文のコツを「情報処理技術者試験の午後2論文、これだけで勝てます」と題したnoteの有料記事にまとめました。500円です。ぼく自身、コツをつかむ前は2連敗、つかんでからは3連勝(去年のPMとSA、今春のAU)と、劇的な効果がありました。途中まで無料で読めますので、ご興味のある方はぜひ。

「二陸特」の試験を受けた

晴海3丁目の日本無線協会で二陸特、すなわち第二級陸上特殊無線技士の試験を受けてきました。

受験した理由
合格すると、消防設備士甲種(特類以外)の受験資格が得られるためです。アマチュア無線技士以外の無線従事者資格なら何でもよいのですが、試験の難度や無線の操作可能範囲を考えれば、二陸特がちょうどいい按配だったのです。
消防設備士甲種は、取っておけば老後に役立つかも、ぐらいな感じです。年金を当てにしてもアレらしいですし、40代のうちに打てる手は打っておこうと思っています。役に立たなくても、それはそれでよし。
勉強期間
1ヶ月半くらいでした。『やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験』を読み始めたのが4月23日。ただ、1ヶ月半は少し長すぎた気がします。1ヶ月くらいが適当だったかも。
上記テキストの他には『第二級陸上特殊無線技士試験問題集 (合格精選240題)』もやりました。この2冊で充分でしょう。
手ごたえ
合格の自信は90%くらいです。6月17日の正答発表後に自己採点します。

以下は受験者向けのメモです。

  • 東京駅から晴海埠頭行きのバスはガラガラだった。勝どき駅から受験地まで歩く人が多いのかも
  • 意外と受験者が多かった。たぶん数百人。遅く着くと廊下のベンチに座れない
  • めずらしく座席が自由だった。一般的な試験では受験番号順に席が決まっている
  • 問題用紙に表紙がないので、試験開始前からガン見して解き始めている人がいたような(ぼくは試験開始まで見なかったぞ!!)
  • 試験開始から30分で退出可能になる。ほとんどの人がさくっと退出した。ただし受験者が多かったため、窓側の人が優先。いちばん廊下側のぼくが退出できたのは開始から40分くらいだった

追記(2019-06-17)

正答が発表されたので自己採点したところ、合格基準を超えていました。法規が全問正解で60点、無線工学が1問ミスで55点でした。

合格発表日は7月4日だったと思います。試験前に説明があったのですが、正確な日付は忘れてしまいました。その日に結果通知が郵送で届くはずなので、あやふやな感じで待ちます。


追記(2019-07-04)

合格していました。昨日、日本無線協会のサイトに合格者が掲載されたようです。

マーケティング検定3級試験、公式問題集を解かずに受けてしまった

新宿駅前テストセンターで、マーケティング検定の3級試験を受けてきました。名前のとおり、マーケティングの基礎知識を問う試験です。

結果は正答率80%で合格でした。合格ラインは70%以上です。

合格はできたものの、予想より問題が難しかったので、もう少しちゃんと勉強しておけばよかったなと思っています。具体的には、せめて公式問題集は解いておくべきでした。事前に受けた模擬テストが満点だったので、参考書を読むだけで済ませてしまったんですよね。

マーケティングの知識は、ぼくのようなITエンジニアにも役立つと思っています。勤務先への貢献につなげられるでしょうし、自分を商品だとみなせば、市場価値を高める戦略を考えるのにも有用でしょう。

2級試験は今年度中、1級試験は来年度中に始まるそうです。1級は面接もあるみたいですよ。

プロフィール

ENECHANGE株式会社VPoT兼CTO室マネージャー。AWS Community Builder (Cloud Operations)。前職はAWS Japan技術サポート。社内外を問わず開発者体験の向上に取り組んでいます

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