2019年10月

リリースチェッカーをPA-API v5に対応させた

Product Advertising API (PA-API) は、Amazonの商品情報が検索できる、Amazon公式のAPIです。そのPA-APIのバージョン4について、2019年11月末で使えなくなるとの案内が9月9日にありました。

ぼくが運営しているリリースチェッカーでも、PA-APIを利用しています。本日、バージョン5への移行対応が完了し、本番投入しました。今のところ大きな問題はなさそうです。不具合に気づかれた方は、@iwamotまでお知らせいただけると助かります。

これから移行対応される方へのアドバイスとして、APIのレート制限を超えて「429 TooManyRequests」エラーが返ってくることを前提に、がんがんリクエストを投げて、がんがんリトライするのがよさそう、という点を挙げておきます。アプリの性質にもよるでしょうが、リリースチェッカーの場合、不特定多数のユーザ(おもにフィードクローラ)からのリクエストによって、ひっきりなしにPA-APIを叩くアーキテクチャなので、律儀にウェイトを入れるとWebサーバが詰まってしまうのです。

他に苦労した点として、下記がありました。

  • 移行案内に気づいたのが10月10日で、初動が遅れてしまった
  • PA-APIのレスポンスがJSONに変わった。以前はXMLで、XSLTでゴリゴリ処理していた
  • 1回のリクエストで複数の結果が取得できるバッチリクエストが廃止された。PA-APIへのリクエスト数が増え、レート制限を超えやすくなった

移行期限が2020年1月14日に伸びそうとの噂もありますが、早めの対応をおすすめします。

ITサービスマネージャ試験を初めて受けた

ITサービスマネージャ試験をTKP新宿カンファレンスセンターで受けてきました。午前1は免除、午前2はおそらく68点で辛くも通過の見込みです。あとは午後1と午後2の採点次第となります。合格発表は12月20日の予定です。

午前2は過去問より難しい印象でした。通過率は例年より下がるんじゃないかと思います。手ごたえ的にひょっとしたら足切りされるかもと思っていたので、なんとか通過できていそうで安心しました。

午後1は問1と問2を選びました。問3には計算問題が含まれていて時間がかかりそうだったためです。試験会場にトイレが少なく、試験終了時間後には混雑が予想されたので、早めに解答を済ませ、終了10分前に退室しました。こうした尿意マネジメントはメンタルに影響するため、本気で重要だと思っています。午後1通過の自信は8割程度です。

午後2は変更プロセスに関する問1を選びました。テストやデプロイの自動化に取り組んだというシナリオで、試験終了時間ギリギリまで筆を走らせました。なんとか書き上げましたが、時間に追われてしまい、ちょっと辻褄が合わない内容になった感があります。A評価の自信は4割程度です。

合格できていればもちろんうれしいのですが、もし不合格だったとしても、今回の受験はITILをはじめとしたITサービスマネジメント体系の一端に触れるよい機会となり、その点では満足しています。ITサービスマネージャ試験は、残念ながら、情報処理技術者試験のなかでは受験者が少ないようです。少ない理由はわかりませんが、サービス運用の重要性が理解されていないためだとしたら、実にもったいない気がします。

プロフィール
Web開発者。現在の関心事はシステム品質の改善(特に性能効率性と保守性)。JAPAN MENSA会員。
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