引き続き docker-phd-ja (PHPマニュアル日本語版ビルド用Dockerイメージ)の改善を進めています。今日は下記の3点を主に進めました。

日本語の文字化けを修正

Dockerコンテナに入って vim で日本語マニュアル用のソースファイルを開いたら、思いっきり文字化けしていることに気づきました。完全にチェック漏れです。

解決のため、locales-all パッケージを入れて LANG を設定しました。修正前に試そうとしてくださった方、申し訳ありません。

イメージの分割

CircleCI でのビルドに少し時間がかかっていたので、テストに関係ない部分を別イメージに切り出しました。具体的には Subversion からのチェックアウト部分です。

ビルドの速度を追求するなら nginx のインストールなども別イメージのほうに移すべきなのですが、CI に特化したイメージを作るのは主客転倒な気がしています(もっと遅くなったら考えが変わるかもしれません)。「特定リビジョンのソースがチェックアウトされたイメージ」なら論理的な意味があると思い、それにとどめました。

Docker Hub リポジトリの再作成

CircleCI の利用によりオートメーションビルドではなくなったのですが、Docket Hub 上ではオートメーションビルド扱いのままだったので、いったん削除して通常のリポジトリとして再作成しました。