Amazonアソシエイトから昨晩届いたメールで、Product Advertising API (PA-API) の利用ポリシーが変わると知りました。詳しくはヘルプページを参照とのことです。11月5日に公開されたそうですが、見逃していました。

ぼくはPA-APIを利用したサービス「リリースチェッカー」を運営しています。ぼくにとって重要なのは下記の変更点です。

PA-APIより取得した商品リンク経由の発送済み商品売上が過去30日以内に発生していない場合、PA-APIをご利用いただけなくなる恐れがございます。

これまでリリースチェッカーでは、リンクURLを自前で生成していました。「http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/$asin/$associateTag」形式です。PA-APIから返されるURLは長く、不便だと感じていたからです。たとえばhttps://www.amazon.co.jp/Clean-Architecture-%E9%81%94%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E8%A8%AD%E8%A8%88-%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%B4-%EF%BC%B2%EF%BD%8F%EF%BD%82%EF%BD%85%EF%BD%92%EF%BD%94-%EF%BC%A3%EF%BC%8E%EF%BC%AD%EF%BD%81%EF%BD%92%EF%BD%94%EF%BD%89%EF%BD%8E-ebook/dp/B07FSBHS2V?SubscriptionId=066ZK100NJ177KN8CF82&tag=chintara-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B07FSBHS2V のような感じです。

現在の利用ポリシーでも、自前で生成したURLがPA-API経由の売上とみなされない点は同じです。ただ、売上が立たなくとも、PA-APIの利用を止められることはありませんでした。

もしPA-APIの利用を止められてしまうと、リリースチェッカーが提供できなくなってしまいます。なによりぼく自身がリリースチェッカーのヘビーユーザーなので、なくなると困るのです。

というわけで、リリースチェッカーの自前リンク生成をやめました。RSSリーダーによっては、長すぎるURLを扱えないものがあるかもしれません。ご不便をおかけします。ぼくが使っているInoreaderは今のところ大丈夫なようです。

ヘルプページによれば「レスポンスに含まれるリンクを短縮URLに変換してのご利用は問題ございません」とのことなので、そうするのが最善なのだろうとは思います。いずれ対応するかもしれませんが、ひとまず様子見させてください。