年末恒例の今年を振り返る記事です。
仕事
昨年2月から、オプショナルツアー予約のVELTRAで働いています。12月25日に東証マザーズへの上場を控えており、このタイミングで参加できたのはありがたいことだと思っています。
今年はおもに下記のミッションに取り組みました。
- 1月〜4月:サーバサイドのパフォーマンス改善
- 5月〜10月:来年以降の布石(詳細は秘密)
- 11月〜12月:クライアントサイドのパフォーマンス改善(詳細は別途まとめる予定)
これらを通じて、ぼくはパフォーマンス改善が好きだったんだと気づかされました。振り返れば、過去の所属先でも、もっとも夢中になれたのはパフォーマンス改善でした。「気づくの遅くね?」という話ですが、気づかないよりはマシですよね…。
来年以降のミッションは現時点では未定ですが、何らかの形でパフォーマンス改善に関われるよう調整させてもらおうと思っています。
資格・検定
今年も昨年同様、情報処理技術者試験との相性がよかったです。春のプロジェクトマネージャと、秋のシステムアーキテクト、どちらも合格できました。来年は春のシステム監査技術者と秋のITサービスマネージャを狙おうと思っています。
他の国家資格は1級ウェブデザイン技能士と国内旅行業務取扱管理者が取得できました。海外旅行が扱える総合旅行業務取扱管理者のほうは不合格だったので、来年リベンジします。
民間の検定では下記に合格できました。
- AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- AWS 認定デベロッパー - アソシエイト
- C言語プログラミング能力検定試験1級
- HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2
- G検定 (JDLA Deep Learning for GENERAL 2018 #2)
逆に、世界遺産検定1級は7月と12月に受験し、2度とも不合格でした。仕事に役立つかもしれないと思って合格を目指したのですが、なんだか勉強が楽しくないのです。楽しくないのは、結局、世界遺産に思い入れがないからですよね。これも「気づくの遅くね?」という話です。来年以降は受験を見送り、老後にヒマで仕方がなくなったら勉強を再開するつもりです。
2019年の抱負:「減らす」
そんなわけで、システムのパフォーマンス改善は楽しいけれど、世界遺産検定の勉強は楽しくない、ということに気づいた1年でした。楽しいのは得意なことだからで、楽しくないのは苦手なことだからなのでしょう。
2019年は楽しいこと、つまり得意なことに注力し、それ以外のことはなるべく「減らす」年にしたいと思っています。
具体的には、止まってしまっているBootstrapドキュメントの翻訳を完全にやめる(かも)とか、とくに役立っていない情報処理安全確保支援士の登録をやめる(かも)とか、そんな感じです。これらは楽しくないわけではないのですが、パフォーマンス改善のように、もっと楽しいことが他にあるのだから、そちらに注力したほうがよいのではないかと思うわけです。
こうした考えに至るには、下記の本を読んだ影響もありました。ぼくのように、いろんなことに手を出しがちな方におすすめです。
- エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン)
- 貧乏入門(小池龍之介)
後者については、下記のインタビュー記事も参考になります。
少し早いですが、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。