2014年03月

IT系電子書籍の新刊情報フィード

Gihyo Digital Publishingから『アルゴリズムマスターによる競技プログラミング入門』が出版されているのを知り、すぐ購入を決めたとともに、なぜこの本の存在を知らなかったのかと少し考えてしまった。

結局、Gihyo Digital Publishingの新刊情報を追えていないのが問題なのだ。簡単なのは、RSSなりAtomなりのフィードを読むことだが、Webサイトを見ても、それらしきフィードが見当たらない。いろいろ調べて、下記のOPDSフィードで見られることが分かった。

Atomなので、これをフィードリーダーに登録するだけでよい。

達人出版会や、O'Reilly Japan Ebook Storeにも、同様のフィードがあった。

AIZU ONLINE JUDGEのVolume 100を解いた

AIZU ONLINE JUDGEのVolume 100を解いてみた。全34問、2問ほど手こずったものの、数時間で解けた。

1問目の「10000: Hello World」にある通り、「プログラミングを始めたばかりの方向けの初級問題のみ」なので、正直、手こずっている場合ではない。

まず手こずったのは「10020: Counting Characters」で、rubyでEOFを扱う方法を知らなかったのだ。(僕の環境では)Ctrl-Dで送れ、gets(nil) で取れる。勉強になった。

あとは「10031: Search II」。配列の積は arr1 & arr2 で取れるが、それで解いても面白くない。あれこれ考えたものの、よい解法が浮かばなかった。あとで解答例(1, 2)を見て納得。

次はVolume 0を進めてみようと思っている。高校生のプログラミングコンテストに使われた問題のようだ。

AtCoder Beginner Contest #005に参加した

初参加。C問題まではなんとか解けたが、D問題は部分点すら取れなかった。情けないが、これが僕の実力なのだから仕方がない。少なくともビギナーレベルは卒業できるよう、勉強しなければならない。

「41歳のおっさんが勉強ってw」と笑われるかもしれないが、ぼくは現役のプログラマであるし、どんなに老いても、可能な限りプログラミングを続けるつもりなのだ。むしろ体力の落ちていく今後こそ、プログラミング力が問われる場面が増えるに違いない。

プログラミング力を測るもっとも分かりやすい指標は、プログラミングコンテストの結果だろう。これを伸ばそうと思うのは、プログラマならば当然のことだ。

CodeIQPaizaのように、実力が転職に結びつくケースもある。勤めている会社と自分の寿命、どちらが長くなるか分からないのだから、会社の死に備えておいたって何も悪くはない。むしろそうした努力こそが勤務先の寿命を延ばすのに有用かもしれないのだ。

プロフィール

ENECHANGE株式会社VPoT兼CTO室マネージャー。AWS Community Builder (Cloud Operations)。前職はAWS Japan技術サポート。社内外を問わず開発者体験の向上に取り組んでいます

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