昨日、りそな銀行へ行き、住宅ローンの金利を下げる手続きをしてきた。変動で1.975%だったのが、固定10年で0.85%(当初)になった。
月の返済額は6816円、年だと81792円減った。
前提
- 2001年11月に、りそな銀行(当時はあさひ銀行)で変動35年の住宅ローンを組んだ
- 当時の基準金利は2.375%で、引下幅は0.5%だった
- 返済が滞ったことはない
手続き前
- 金利タイプ:変動
- 金利:1.975%(基準金利:2.475%、引下幅:0.5%)
手続き後
- 金利タイプ:固定10年
- 金利:0.85%(基準金利:2.95%、当初引下幅:2.1%、当初後引下幅:1.3%)
経緯
2016-09-04
- ファイナンシャル・プランニング技能検定2級の受検に向けての勉強中に、ふと住宅ローンの借り換えシミュレーションを思い立ち、みずほ銀行のサイトで試したところ、総支払額が大幅に下がりそうなことがわかった
- Androidアプリの「モゲチェック」をインストールし、借り換えメリットランキングを確認すると、じぶん銀行が1位だった(変動0.497%)
- さっそく、じぶん銀行に借り換えの仮審査を申し込んだ
- いろいろ調べて、借り換え元の銀行と金利引下げの交渉が可能であることも知った
2016-09-05
- りそな銀行に電話し、金利引下げが可能かどうか聞いた。じぶん銀行の金利と、借り換え手続きの進捗状況を確認され、それぞれ伝えた。回答まで1週間ほど待ってほしいとのことだった
- じぶん銀行の仮審査が通った
- 固定金利が低くなっていることを知り、モゲチェックで固定10年での借り換えメリットランキングを確認すると、三井住友信託銀行が1位だった(当初0.45%)
2016-09-06
- 三井住友信託銀行に電話し、住宅ローンの相談に行きたいと伝えたが、混み合っていてNGとの返答だった。ひとまず、りそな銀行からの連絡を待つことにした
2016-09-12
- りそな銀行から着信があり、変動で0.825%まで下げられるとのことだった。予想より下げ幅が大きかったので、借り換えない方向に心が傾いた
- 調子にのって、固定10年のケースも知りたいと伝えた。三井住友信託銀行の金利と、借り換え手続きの進捗状況を確認され、それぞれ答えた。回答まで数日待ってほしいとのことだった
2016-09-13
- りそな銀行から着信があり、固定10年で0.85%までなら下げられるとのことだった。もうこれで行こうと心が固まったが、すぐにお願いするのはなんだか癪だったので、検討してみると伝えた
2016-09-14
- りそな銀行に電話、固定10年でお願いしたいと伝えた。銀行での手続きが必要で、届出印、通帳(なければキャッシュカード)、身分証明書、200円の収入印紙、手数料(5400円)を持参してほしいとのことだった
- 金利を引き下げるかわりに、カードローンを組んでほしいと言われた。口座残高がマイナスになった場合に自動で融資されるもので、維持費がかからないため、OKと伝えた
2016-09-21
- りそな銀行に行き、手続きを済ませた。保険商品の説明などを含め、1時間少々だった
- りそななんとかクラブに入っているとかなんとかで、手数料が2160円に減額された。また、手数料は銀行口座から落としてくれた
感想
- 変動と固定10年、一緒に確認すべきだった。1日損した
- 勉強しない人は損をする。「FP検定はコスパが高い」と聞いていたが、身をもって納得できた