昨日、三鷹産業プラザにて開催された中高生Rubyプログラミング講師養成講座を受講してきた。内容は、中高生が16時間かけて学ぶテキスト『Rubyプログラミング入門』の説明が中心で、教える際のコツがところどころ差し挟まれるものだった。受講者は例年10名程度とのことだが、今回は70歳男性とぼくの2名だけで、最初は正直どうしようかと思った。

テキストのゴールは、ゲーム開発用ライブラリDXRubyを使って落ち物ゲームを作り、自分の好きなように改造できるようになる、というものだ。ぼく自身、中学生時代のゲーム作りでプログラミングに興味をもったから、これはいい内容だと思った。とはいえ、16時間という短時間で教えるのは大変じゃないかとも思ったのだが、生徒たちは案外ついてこられるらしい。頼もしい話である。

講師養成講座は12時から18時までの6時間で、さらに短い時間ではあったものの、テキストの内容は一通り説明してもらえたので、満足できる内容だった。使ったテキストと、サンプルプログラム+Ruby実行環境の入ったUSBメモリは持ち帰ることができた。

今回参加したのは、当然ながら中高生たちにプログラミングを教えてみたいと思ったからなのだが、中高生向けの講座は夏休み期間中の平日に開催されるようで、残念ながら難しそうだ。毎月第3日曜に開催されるRubyくらぶというのもあるようなので、そちらなら参加できるかもしれない。