転職

1月に転職し、12月に退職するという、慌ただしいといえば慌ただしい1年だった。とはいえ転職には慣れているので、なんということもない。次の会社でも、周囲の期待以上のパフォーマンスを発揮するよう努めるだけだ。

音楽

キング・クリムゾンの12年ぶりの来日公演を観ることができた。セットリストには初期の名曲が多く含まれていて、望外の幸せだった。

そのキング・クリムゾンに関する著書『キング・クリムゾン―至高の音宇宙を求めて』でも知られる故・北村昌士は、80年代にトランスレコードというインディーズレーベルを主宰していたのだが、そのトランスレコードの旧譜が今年、再発されはじめた。10代後半のころ僕は、このトランスレコードと、ケラ主宰のナゴムレコードによって支えられていたので、これまた嬉しい話である。

映画

今年はあまり映画を観られなかったが、そんななかで印象に残ったのは松竹120周年祭の『残菊物語』と『東京物語』だった。歳をとったせいか、ハラハラするものより、落ち着いて観られるもののほうがしっくりくる。元々かな。

競馬

一口愛馬だったチェルカトーレは大井に移籍してしまった。大晦日に大井デビューの可能性があるので、これからも応援していく。

今年はエアジュリアードの2014に出資した。デビューの日が今から楽しみだ。

馬券については、『ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学』を読み、「大数の法則には逆らえない」ことが理解できた。馬券をたくさん買えば買うほど、回収率は75%に近づいていくのだ。それでもできるだけ楽しむために、どういう買い方をすればよいのか、本書には書いてある。

追記(2015-12-31)

チェルカトーレは大晦日の大井1Rに出走、逃げ切って初めての勝利を飾った。今後も楽しみ。