Google AdSense の管理画面にアクセスしたら、「自動広告」が選べるようになっていました。
自動広告では、Google の機械学習技術を使用して次のことが行われます。
- ページ構成を把握する。
- ページに掲載されている既存の Google 広告を検出する(他の広告ネットワークからの広告は検出できません)。
- ページのレイアウト、ページ上のコンテンツの量、既存の Google 広告といったさまざまな要素に基づいて、自動的に新しい広告を掲載する。
サイトに変更を加えた場合は、その変更が自動的に検出され、ページの再分析が行われます。
広告の配置をどうしたらよいのか悩んでいたのと、なんだか面白そうだったので、さっそく当ブログのPC版で有効にしてみました。本当はモバイル版でも有効にしたいのですが、ライブドアブログでは規約違反になってしまうので無理なのです。
PC版で有効にした結果、ぼくが見ている環境では、ブログタイトルの下に大きなバナーが1つ、そしてサイドメニューの中にレクタングルと小さなバナーが1つずつ、表示されるようになりました。記事によっては、記事内広告も表示されています(例:「2018年の抱負」)。ほとんど違和感がないので、このまま有効にしてみます。
ちなみに、今のところ選べる自動広告の種類は下記の6つです。
- テキスト広告とディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- 関連コンテンツ
- アンカー広告
- モバイル全画面広告
これらのうちPCサイトで使えるのは、「テキスト広告とディスプレイ広告」と「記事内広告」だけです。当ブログではその2つを選んでいます。
追記(2018-07-15)
記事に誤りがありました。ライブドアブログのモバイル版で規約違反となるのは、オーバレイ広告(「アンカー広告」および「モバイル全画面広告」)のみです。
ということで、モバイル版の「テキスト広告とディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」「関連コンテンツ」を有効にしてみました。広告の数が多くてうっとうしいかもしれませんが、試行錯誤中ということでご了承ください。