リリースチェッカーむびりすなどの開発用サーバを、さくらのVPSから、Oracle Cloud Free TierのVMインスタンスに移行しました。さくらのVPSに不満があったわけではなく、節約目的です。年間17,055円が浮くことになります。

リリースチェッカーの本番用サーバは昨秋に移行済みです。開発用サーバも早く移行したかったのですが、Oracle Cloudの空きがなかなか出ず、時間がかかってしまいました。やはり人気なのでしょう。


以下、Oracle Cloudとは無関係な話です。今回の移行を機に、むびりすのRailsを5.2.2から6.0.2.2に上げました。「rails app:update」して「config.hosts」を追加しただけで、あっさり動きました。ついでに、Rubyも2.6.0から2.7.1に上げています。

さらに無関係な話ですが、昨秋の記事に書いたリリースチェッカーの手動デプロイは、その後、DockerのSwarmモードに変更しました。「docker service update」コマンドひとつでデプロイできて便利です。


そんなふうに最近は過ごしています。映画館に行くのが趣味だったのですが、今は無理なので、あいた時間を自作サービスの改善にあてている感じです。

本業は以前からフルリモートで変わりありません。今は、ぼくにとっては初物尽くしのGo+GitHub Actions+ECS(Fargate)でマイクロサービスを作っています。仕事のあるうちは、やるべきことを淡々とやるのがよいと思っています。