予告どおり情報処理学会に入会した。学会の活動は様々だが、資格おじさんの僕としては、認定情報技術者制度に注目せざるをえない。
この資格は、IPAの情報処理技術者試験とは違い、(個人認証の場合)申請書の提出を求めている。申請書の様式は職種と専門分野によって分かれており、したがって、まずは自分の専門分野を決めなければならない。専門分野は全部で19種類あるが、実際に選べるのは、自分が合格している高度情報処理技術者試験に対応したものだけだ。
たとえば僕の場合、「データベーススペシャリスト試験」と「情報セキュリティスペシャリスト試験」に合格しているので、今のところ選択可能な専門分野は「データベース」か「セキュリティ」の2つということになる。仮に「システムアーキテクト試験」に合格すれば、6つの専門分野が選択可能になる。
申請書には「主要業務実績」のほか、「研修受講」「資格取得」「著作・論文」「講演・講師」「学会・コミュニティ活動」「後進の育成」といった欄もある。ITスキル標準のロードマップに則した研修の受講や、学会の研究会参加など、一見地味な社外活動でも評価の対象になるということだ。などと考えているだけで楽しくて仕方がない。