学会

情報処理学会に入会した

予告どおり情報処理学会に入会した。学会の活動は様々だが、資格おじさんの僕としては、認定情報技術者制度に注目せざるをえない。

この資格は、IPAの情報処理技術者試験とは違い、(個人認証の場合)申請書の提出を求めている。申請書の様式は職種と専門分野によって分かれており、したがって、まずは自分の専門分野を決めなければならない。専門分野は全部で19種類あるが、実際に選べるのは、自分が合格している高度情報処理技術者試験に対応したものだけだ。

たとえば僕の場合、「データベーススペシャリスト試験」と「情報セキュリティスペシャリスト試験」に合格しているので、今のところ選択可能な専門分野は「データベース」か「セキュリティ」の2つということになる。仮に「システムアーキテクト試験」に合格すれば、6つの専門分野が選択可能になる。

申請書には「主要業務実績」のほか、「研修受講」「資格取得」「著作・論文」「講演・講師」「学会・コミュニティ活動」「後進の育成」といった欄もある。ITスキル標準のロードマップに則した研修の受講や、学会の研究会参加など、一見地味な社外活動でも評価の対象になるということだ。などと考えているだけで楽しくて仕方がない。

プロジェクトマネジメント学会に入会した

プロジェクトマネジメント学会に入会した。松野弘『サラリーマンのための大学教授の資格』を読み、触発されたためだ。

なにしろ、サラリーマンであっても、学会での実績が認められれば、大学教授になれるかもしれないというのだ。まあ、実際になれるかどうかはわからないが、アカデミックな場に触れる経験は、高卒サラリーマンの僕にはとても魅力的に思えた。

学会にも色々あって、日本学術会議協力学術研究団体が推奨だという。情報処理に関わる団体をいくつか見つくろい、まずはプロジェクトマネジメント学会への入会を決めた。会費さえ払えば誰でも入れるから、カード払いで即座に入会した次第。

他に、情報処理学会にも入会申請した。振込処理が済んだら「情報処理学会に入会した」と題した日記を書くことになる。


追記(2017-11-11)

2016-12-19に退会申請していた。情報システム学会を退会したのより先だった。理由は同じで、何も活動できなかったため。

プロフィール

ENECHANGE株式会社VPoT兼CTO室マネージャー。AWS Community Builder (Cloud Operations)。CODT2024/CNDW2024運営委員。前職はAWS Japan技術サポート。AWS認定とIPA試験の全区分に合格。AI SlackアプリCollmboをOSSで開発。

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