統計検定2級のCBT試験を東京パソコンアカデミー府中校で受験し、100点満点中68点で合格しました。が、合格はまぐれです。完全に勉強不足で、勘で答えた問題が何問もありました。
ぼくの事前知識は、通信制大学で確率論を少し学んだのち、統計検定3級に合格した程度でした。いずれも5年前の話です。
その程度の知識なら、2級の受験準備に数ヶ月はかけるべきだったと後悔しています。勢いだけで、7月7日に20日後の試験を申し込んでしまいました。いつも勢いで行動して後悔するタイプなんですよね…。合格の自信は最後まで得られませんでした。
以下は使った教材と、ぼくの評価です。挫折したものも含め、勉強した順に並べています。
- 過去問題集:『日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2016〜2018年]』
- 出題のレベルや傾向がわかるので必須だといえます。が、いきなり解いてもわけがわかりません。何らかのテキストで勉強してから進めるのがよいと思います。
- 統計学の時間
- 2級試験の範囲を無料で学べるありがたいサイトです。が、これもぼくには難しく感じました。
- 『完全独習 統計学入門』
- この本のおかげで、統計学の初歩がつかめた気がします。おすすめです。
- 『はじめての統計学』
- 大学の教科書でした。前項の『完全独習 統計学入門』で推薦されており、まだ手元にあったので読みました。時間がなかったので途中でやめましたが、この本もわかりやすくておすすめです。
- 公式テキスト:『改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎』
- 1章だけ読みましたが、さっぱり理解できませんでした。
これから勉強する方は、数ヶ月かけて、以下の順番で勉強するのが効率的なのではないかと思います。
- 『完全独習 統計学入門』(または『はじめての統計学』)
- 統計学の時間
- 過去問題集
ちなみに、ぼくの過去問の正答率は6割前後です。すべて解けるようになりたいなあ。