6月8日に受験した日商簿記検定試験の合格発表が今朝あり、3級に無事合格していた。
試験の難度を甘く見ており、勉強期間を2週間しか確保しなかったのだが、これは無理があった。『スッキリわかる 日商簿記3級 第6版 [テキスト&問題集]』のテキスト部分をざっと読み、『合格するための過去問題集 日商簿記3級 '14年6月検定対策』の一部を解いたのみ。結局、合格の自信は最後まで持てなかった。
それでも合格できたのは、率直にいって、問題が簡単だったからだと思う。過去問題に比べると、ひねった出題が少なく、ケアレスミスさえしなければ、僕でも満点が狙えた内容だった。こうした運不運も、試験の面白さではある。
ちなみに、日商簿記3級を取ろうと思ったのは、大学(通信制)の単位がもらえるからだ。レポート必須の大学試験より、検定試験のほうが手間がかからないし、資格も取れて一石二鳥なのである。日商簿記2級を取れば、さらに単位がもらえるから、難しさは承知のうえで狙ってみるつもりだ。簿記自体、パズルみたいでなかなか楽しい。電卓を叩いているだけでハイになる感もある。